心に穴があいている状態って、何やってもダメですね。
明るく健全なヒトタチの、フワフワした拠り所のない気持ちのやりとりの他愛なさにすら
「いなくなれ」と100%勇気、じゃなくて本気で思う始末。
完璧にアテ間違えたなあ…。
わたしの目の前から消えてほしいなあ。でも自分から去るしかないんだろうな。
そんな気分を十分に紛らわすには、殺人しかありません。殺人文献読み漁りです。
本日は『
黒魔術の手帖』(澁澤龍彦)を再読。ジル・ド・レイに思いを馳せてみました。

15世紀の貴族だったジル・ド・レイは、「青髭」のモデルとして知られることが多いですね。
昔の人だからか宗教と絡んでるからか、ゾクッとするような怖さは感じない殺人鬼です。そりゃあ残酷で凄惨な事件を起こした人で、死体を愛でながらエクスタシーに絶叫している様は、想像するだに恐ろしいけれども。
この本の中では、金持ちのボンボンの放蕩も極まって黒魔術にはまり、美貌の破戒僧にかどわかされてアレヨアレヨと殺人の愉しみを覚えてしまった…というちょっと悲しい感じで書かれています。なんか、「黒魔術」という目的によって許されているのが、怖くないんだな。
800人殺した…とか。
圧巻なんだけど、実際には無理なんじゃないかな、と思うので。
ジル・ド・レイについて深く知るには、別文献が必要です。
『異端の肖像』かな?もうちょっと研究してみます。